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美紗

美紗

2018.9.6

記録にも残しておきたいと思い、ブログに残すことにしました。


日の昇る前、3時8分。
大きな揺れで飛び起きました。
と同時に鳴り響く、スマホからの緊急速報。
恐怖に震えながらスマホの画面から見えた文字は
「震度5弱」


DSC05247.jpg
(幸いにも落下したのはこの時計のみでした)


何秒続いたのでしょうか、ようやく揺れが収まったあと、まず確認したのが
「電気」
スマホのWi-Fiが途切れているのがすぐ確認できたので、停電という事実をすぐに確認できました。

再び眠りにつくことはできず。
窓から外を眺めたり、マンションの廊下に出てみたり。
この時はまだ、非常電源が動いていたようで、ほんのり明るく。

正直、北海道に住んで、こんな大きな地震を、また経験するとは思いませんでした。
しかも、前日には台風21号が通過し、大きな被害を受けた状態で…
阪神淡路大震災のころは、まだ小学生。
被害がとても大きかったのは覚えていましたが、その苦労は覚えておらず。
きっと、父や母やとても苦労したんだろうなぁと、今なら思うことができます。
大人になって、1人でこういうことを体験すると、とても大変で。
そして同時に「寂しい」んだなって、すごく感じました。
幸い、私の住んでいるところは停電のみでしたが…
マンション故、電気が通らないと水道のポンプが動かないので、実質断水状態でした。


【食料について】

私はけっこう日々野菜や果物を数日分買っておく癖があるので、食料には困りませんでした。
日持ちするものも、酒のあて用の乾物(煮干しとか)があったので、最悪はそれをと思っていました。
一番困ったのは、冷凍庫に眠っているパンたち。
最悪再冷凍で劣化でも、仕方ないと思っていたので、はやく電気が復旧しないかとハラハラしておりました。
私の主食はパンなので…
普通なら、こういうときにインスタント系を買い込むのでしょうが、結局買わなかったですね…
対策としては不完全な気がします。

【ライフラインについて】

とにかく停電がつらかったです。
ローソクはあったのですが(アロマキャンドルですが)、火の元がなかったのでコンビニにチャッカマンを買いにいきました。
ガスは通ってましたが、アロマキャンドルをつけるには火が大きすぎるので…
駆け込んだファミマは大行列。
会計には1時間半くらいかかったでしょうか。
電気が通ってないから、1人が商品を手持ちのリーダーでスキャン、1人が電卓で計算、1人が商品を詰めて、1人が会計を。
こんな状況でも営業してくださって本当に感謝につきます。
水は、すぐにいろんな場所で給水が始まりましたが、マンションの上階に住んでる方は大変ですよね…
私は飲み水はあったので大丈夫だったのですが、困ったのはトイレ。
あきらめて近くの施設やコンビニにお世話になりました。
電気がない中、情報源はラジオのみ。
もともとテレビは持っていなかったので、スマホしか情報源はなかったのですが、とにかくスマホを節電しないといけないと思って、丁度充電したばかりだったウォークマンのラジオ機能を初めて使いました。
が、ウォークマンなので、充電に気を使いながら…
電気が一部復旧してからは、ガソリンスタンドの行列がすごかったです。
スーパーはもちろん大行列でしたが…
ガソリン、確かに、大切。電車も一切動いていませんでしたから。


3時に発生、異常事態でも会社に連絡をと思ったのですが、会社の方の個人の番号を知らず。
会社の建物の状況も気になったので、5時過ぎには原チャを走らせて会社へ。
信号はもちろんついてません。
警察官が手信号をしている姿を見たとき、初めて涙が出ました。
ああ、これが、現実なんだと。
大人になってから災害を経験すると、こんなにも、感じ方が違うんだなと。
とにかく寂しかったです。
普段は一人でいるのは全然平気、むしろ一人のほうが気楽でいいという性格ですが。
こういう時って、ほんと、誰かと会って話をするだけできっと気分が違うと思うんです。
でも友達もおらず、頼りになるのはスマホのSNSのみ。でも充電との闘い。
市内はだいたい次の日の22時頃にはだいたい復旧してたと思います。
病院や公共施設への供給から優先されていき、早いところでは当日の夜から。
私の家の二つ通り先も、7日の昼には復旧してるようでしたが…
そこからがとても長く感じました。
焦る気持ちがあるんですよね、すぐそこまでつながってるのに、なんでうちはまだなの!って。
わかってます、電力会社の方が、とってもがんばってることは。
私なんかよりとっても大変な思いをしていることは。
でもどんどん精神的に追い詰められていく感じがして、二日目の夜もキャンドルナイト。
職場の電気が先に復旧したようなので、充電の心配がなくなったので母に電話して。
色々話をしてる間に、電気が復旧しました。
本当に、うれしくて、うれしくて…
あの瞬間のことは、きっと一生忘れられないと思います。


当たり前って、こんなにも幸せなんだなって、改めて感じた災害でした。
これらからはもっともっと、いつもの日々を大切に、生きていきたいと思います。
北海道という大地が好きになって住み始めました。
この大好きな大地を、これからも、守り続けて行きたいです。
がんばろう、道産子!





おまけです。


DSC00383jpg.jpg

地震当日の夜。
キャンドルナイトをしていましたが、やはり心落ち着かず。
部屋から空を見上げると、きれいな星空が広がっていました。
まさか、都会の真ん中から、こんな星空が見えるなんて…
真ん中にうっすら見えるのは、天の川です。
普段の生活に、どれだけ光があふれているのかをひしひしと感じました。


ちなみに。
「胆振」
読めますか?
ごめんなさい、私は、読めませんでした。
すぐに検索して、厚真や安平という文字をみつけて、場所を把握。
いや、この二つの地名でも、きっと実感できる人は少ないと思います。
私は仕事のお得意様にこの地名の方がいらっしゃったので、なんとなく把握できたのですが…
北海道、やはり、地名、難しいです。




2018.9.9

北区のほうまで、原チャで行ったので。
街の様子を見てきましたが…

・お店が閉まっているところが多い
飲食店はけっこう営業開始はされてますが、提供メニューにも限りがあったり。
特に牛乳が入らないみたいなので、パティスリーは営業しててもほぼ焼き菓子のみの提供のお店が多いみたいでした。

・地下街の人の少なさ
お店がしまっているのもありますが、全体的に街に人が少なかったです。
チカホも、節電のためか薄暗く。

・パンが買いづらい
びっくりしました、これには。
コンビニで惣菜やパン類がまだ販売開始されてないからでしょうか。
気軽に買ってすぐ食べられるものにみんな集中するみたいです。

車の量も少なかった気がします。
ガソリンにも限りがあるので、皆さん遠出は控えているのでしょうか…
ちなみにガソリンスタンドは、営業しているところは少なかったです。
給油もできても、料金で量を制限されてるみたいですね。
私は原チャなので制限にはかかりませんが…
仕事行くのにつかってるので、やはりしばらくは遠出、がまんしなきゃですね。


DSC05359_20180909194626cf0.jpg

いつもは煌煌と照らされている、すすきののニッカのおじさまも。
今は薄暗く。
電力は、まだ足りない状況。
私もできる限り、節電に努めたいと思います。



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